タイでの受注につなげるための現地向け情報発信の基礎

海外、とくにタイでの受注を目指す建設会社にとって、現地向けの情報発信は重要な武器になります。言葉や文化の違いに戸惑うことも多いですが、まず押さえておきたい基本をわかりやすくまとめます。吹田での現場経験を活かしつつ、初めての方向けにカジュアルにお伝えしますね。
まずは相手(ターゲット)を知る
誰に何を伝えたいのかをはっきりさせましょう。タイの発注者は、ゼネコン、デベロッパー、工事監理者、あるいは個人の発注者などさまざま。業種や規模により求める情報が変わります。たとえば「安全管理」重視なら施工実績や安全対策、工期管理重視なら過去のスケジュール管理の事例を出す、といった具合です。
言語と表現のローカライズ
英語だけでなくタイ語の情報発信があると信頼性が高まります。機械翻訳は便利ですが、専門用語や法律関係の表現は誤解を招きやすいので、できれば現地ネイティブや翻訳経験のある人にチェックしてもらいましょう。文化や礼儀(敬語の使い方、写真での人物の取り扱いなど)にも配慮することが大切です。
プラットフォームの選び方
タイでよく使われる媒体に合わせることが効果的です。代表的なものを挙げます。
- Facebook:タイではビジネス利用も広く、プロジェクト紹介や投稿の拡散に向きます。
- LINE:個別のやり取りや簡単な問い合わせの誘導に有効です。
- YouTube/動画:現場の様子や施工手順を動画で見せると理解が深まります。
- 自社サイト(タイ語ページ):検索や信頼獲得の基本。SEOで狙うキーワードを意識しましょう。
見せるコンテンツの種類
発注につながりやすいコンテンツは次のとおりです。初心者でも取り組みやすいものから始めてみてください。
- 施工実績の写真・図面(ビフォーアフターがわかると説得力あり)
- 工程管理や安全対策の紹介(チェックリストや写真つき)
- 資格や保険、許認可の案内(タイで必要な許可情報を明示)
- お客様の声(タイ語でのインタビューがあると効果大)
- 価格目安や見積りの流れ(透明性を示す)
SEOとキーワードの考え方
タイ国内で検索される言葉(タイ語)を調べ、タイトルや見出し、本文に自然に入れていきます。たとえば「ก่อสร้าง(建設)」「ปรับปรุง(改修)」「รับเหมา(請負)」などの単語が候補になります。ローカルSEOとして「都市名+工事内容」も意識すると、現地の発注者に届きやすくなります。
写真・動画の品質と見せ方
現場写真はスマホでも十分使えますが、わかりやすい撮り方を心がけましょう。正面からの全景、作業中の様子、安全対策のクローズアップ、完成後の詳細などを揃えると親切です。動画は短め(1〜3分)で要点を伝えると視聴されやすいです。
現地の法規・契約の基本を示す
タイの建設業は日本とルールが異なります。発注者は「この会社は法令を理解しているか」を重視します。現地の許認可、保険、請負契約の基本的な流れや、弊社が提供するサポート(例えばタイ進出サポートや現地パートナーの紹介)についても触れておくと安心感につながります。
オフライン活動との連携
現地での展示会参加、セミナー、現場見学などオフラインの活動とウェブ情報をリンクさせると信頼度が上がります。名刺や配布資料にQRコードでタイ語の詳しいページへ誘導するのも効果的です。
継続と改善(PDCA)
情報発信は一度やって終わりではありません。投稿の反応や問い合わせの内容を見て、どの情報が刺さっているかを分析し、改善していきましょう。簡単な指標としては、閲覧数、問い合わせ数、問い合わせから受注に至る率などを定期的にチェックしてください。
初めてならではのステップ例(簡単なロードマップ)
- ターゲットと目的を明確にする(発注者の種類、狙う工事の規模)
- まずはタイ語の紹介ページ+Facebookで実績を紹介
- 問い合わせ導線(LINEやメール)を整備
- 反応を見て動画や事例を追加、SEO調整
- 現地パートナーと連携してオフライン活動を実施
吹田市で培った現場の品質管理や安全管理のノウハウは、海外でも強みになります。現地の言葉や文化を尊重しつつ、誠実に情報を届けていくことが受注につながる近道です。
もし「どこから手を付ければいいかわからない」「タイ語ページの作り方やプラットフォーム選びを相談したい」といったことがあれば、お気軽にご相談ください。弊社ではホームページ制作、タイ進出サポート、WEBシステム開発(らくペジ・ウェブれる等のサービス)を通じて、現地向け情報発信の実務支援も行っています。
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